行ってはいけない場所

私たちの業種は、出張が多く休暇を出張先で過ごすことが多々あります。

休暇の過ごし方は人それぞれで、一日中ホテルでぼっさり過ごしたり、買い物に出かけたり、観光に出かけたりと様々。私は観光を選択することが多いので、ここでは国内外のいろいろな場所などを紹介できればと思います。

今回の旅はインド、ラージャスターン州にあるバンガール砦になります。

こちらは、インド国内の心霊スポットとして有名であり、また政府が日没から日の出前までの立ち入りを禁止している事で、政府公認の最恐スポットとしても有名な廃墟です。

説明によると、16世紀~17世紀頃にできた街らしく、宮殿のほか、城門、砦、寺院、市場、居住区跡があり、400年前には1万人を超える住民が生活していたそうです。

廃墟になった経緯は諸説ありますが、その後400年放置されて現在の姿になったみたいです。

見ての通り、荒れ果てた状態のため、突然床が抜けていたり、階段があるかと思いきや途切れて転落寸前みたいな箇所があったりと、足元には注意が必要でした。しかし残された壁や柱には、当時の装飾を感じる彫刻や絵があったりと、目線が上がりがちなので見学の際は十分注意してください。あと日が差し込まない部屋、回廊に入る際は天井をよく確認しましょう。汚れかと思いきや、それは天井にびっしりと張り付く蝙蝠だったりします。

現地に到着するまで、観光客がいなくて自分ひとりだったらどうしようなど、少し不安や緊張もありましたが、インド人観光客で賑わっていたため安心しました。ちょっと心細いなって感じた方は、入り口で観光ガイドを雇うとよいかもしれません。でも一点注意してください。そのガイドが生身の人間かどうかということを…。

いろいろなサイト、書籍でバンガール砦を紹介していますが、共通するキーワードは「インド最恐心霊スポット、絶対に行ってはいけない場所」ということです。

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